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ごみ処理広域化について

石岡市・小美玉市・かすみがうら市・茨城町のごみ処理広域化について

一般廃棄物の処理は,廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき市町村固有の事務として定められています。一般廃棄物の処理については小規模な市町村が単独で行うよりも,広域にわたり処理することが安定かつ効率であることから,市町村は一部事務組合を設立し,共同でごみ処理を行ってきました。

 

現在、霞台厚生施設環境センターでは,石岡市(石岡地区)・小美玉市(小川・玉里地区)のごみ処理を行っています。ごみ処理施設は,平成6年に建設され約20年が経過し老朽化が懸念されています。 

近隣のごみ処理施設である茨城美野里環境組合クリーンセンター及び新治地方広域事務組合環境クリーンセンターもそれぞれ昭和61年,平成7年に建設されおり,当組合同様老朽化が懸念されています。

 

各一部事務組合の構成は下記の表のとおりです。

組 合 名石岡市小美玉市かすみがうら市茨城町
茨城美野里環境組合○美野里地区○全域
霞台厚生施設組合○石岡地区○小川地区
○玉里地区
新治地方広域事務組合
※他に土浦市新治地区含む
○八郷地区○全域

一方で,国では平成9年1月に「ごみ処理に係るダイオキシン類発生防止等ガイドライン」を策定し,同年5月に「ごみ処理の広域化計画について」を各都道府県に通知し、広域化計画の策定を指導する方針を打ち出しました。

これを受け茨城県は,「ごみ処理広域化の指針」を策定し,県内を10ブロックに区分し広域化処理を推進することを示しました。

 

石岡市,小美玉市,かすみがうら市,茨城町(以下,「4市町」を示す。)では,現有処理施設の老朽度合や,市町村合併に伴い2つの市で複数の処理施設を運営する非合理的な体制となっていることを勘案し,さらに安定的かつ効率的な廃棄物処理システムの構築を目指し協議を重ねてきました。

その結果,4市町では,管内に所在する3施設を集約化し,共同で廃棄物処理施設を整備することとしました。

建設候補地について

広域処理施設の建設候補地については,構成4市町の正副首長が構成委員とする石岡市・小美玉市・かすみがうら市・茨城町一般廃棄物広域処理推進協議会において,霞台厚生施設組合の敷地内とすることを基本合意しました。

一般廃棄物処理施設整備基本構想

平成27年度以前の当地域内における広域化の主な経過

H10     ・茨城県がごみ処理広域化計画を策定
※土浦市を含む5市町が同一のブロックとなる
H18     ・5市町事務担当者勉強会を開始
H24     ・廃棄物広域処理システム検討会を設置
※土浦市の脱退により4市町の枠組みへ
H25-H26   ・一般廃棄物処理基本計画を策定(各構成市町)
※各構成市町で審議会に諮問しごみ処理広域化の方向性を位置づけ
・かすみがうら市が脱退(12月)
H26             ・広域処理推進協議会を設置(5月)正副首長から構成
※ごみ処理広域化を進める上での基本方針等を協議
・かすみがうら市が再加入(8月)
※6月議会で広域処理に係る決議を採択
H27             ・広域化推進に係る協定書を締結(1月)
・霞台厚生施設組合の規約改正(構成市町議会議決及び県承認・3月)

循環型社会形成推進地域計画(第1期計画)

循環型社会形成推進地域計画(第1期計画)に係る事後評価について

循環型社会形成推進地域計画(第2期)について,循環型社会形成推進交付金交付要綱第9第1項及び循環型社会形成推進交付金交付取扱要領15(4)の規定に基づき,上のとおり循環型社会形成推進地域計画目標達成状況報告書(様式第9)及び循環型社会形成推進地域計画改善計画書(様式第10)を公表します。

電力の地産地消に関する包括連携協定の締結について

 霞台厚生施設組合は、令和4年12月21日、組合の構成市町である石岡市、小美玉市、かすみがうら市、茨城町および、ごみ焼却施設「霞台クリーンセンターみらい」の運営を受託する特別目的会社の構成員でもある日立造船株式会社と、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進するため、「ゼロカーボンシティに向けたエネルギー地産地消に関する包括連携協定」を締結しました。
 
 本協定は、霞台クリーンセンターみらいのごみ焼却熱で発電した電力のうち、施設内で使用する電力を除いた余剰電力(約7,380,000kWh)を供給することにより、構成市町のゼロカーボンシティ施策に寄与することが期待できます。
 
 構成市町の各施設に供給される電力については、100%がゼロカーボンとなり、構成市町が有する庁舎や小中学校をはじめとした公共施設等で使用される予定です。また東京電力管内を代表するみなし小売り電気事業者からの電力供給と比較して約3,260トンのCO2排出量の削減が見込まれます。
 
 霞台厚生施設組合はごみ焼却発電を通じて、構成市町のゼロカーボンシティ施策や循環型社会形成への貢献を推進していきます。

お知らせ版:新広域ごみ処理施設等について

新しいごみ処理施設の建設工事が始まります。
新しいごみ処理施設工事の安全祈願祭を執り行いました。
石岡市・小美玉市・かすみがうら市・茨城町のごみ処理を担う新広域ごみ処理施設「霞台クリーンセンターみらい」が令和3年4月にオープンします。また,現在の茨城美野里環境組合クリーンセンターの跡地には(仮称)中間置場が設置されます。
「霞台クリーンセンターみらい」と「中継センター」の一般ごみの受付日・時間についてお知らせします。
霞台クリーンセンターみらいの火入れ式を執り行いました。
令和3年3月28日(日)に霞台クリーンセンターみらいの竣工式を執り行いました。
霞台厚生施設組合
〒311-3433
茨城県小美玉市高崎1824番地2
TEL.0299-26-8664(総務課)
TEL.0299-56-7773(建設計画課)

ごみに関する問い合わせは、
TEL.0299-26-0246
(業務管理課・業務施設課)

地域還元施設みらい交流館
TEL.0299-57-1626
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