国への要望活動等 | |
平成28年3月24日に4市町における今後のごみ処理広域化事業について着実に推進していけるよう、国からの安定継続した財政支援を求める要望を行いました。
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当組合では、新ごみ処理施設の整備に向けて、一般廃棄物処理施設整備基本構想をとりまとめました。
一般廃棄物処理施設整備基本構想の策定にあたり、下記により意見公募手続き(パブリックコメント)を実施しました。 貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。
〇実施期間:平成28年1月22日(金)~平成28年2月11日(木)
○意見提出者数:23名
〇意見提出件数:86件
1.説明会について
石岡市、小美玉市、かすみがうら市、茨城町の4市町におけるごみ処理広域化に係る一般廃棄物処理施設整備基本構想中間報告案について、住民の方からのご意見を伺うため、地元地区1カ所、各市町4カ所の計5回の住民説明会を開催しました。
なお、開催にあたっては、各構成市町の広報紙並びにウェブサイトにより、開催日程とともに、中間報告案の概要(ウェブサイトでは本編もあわせて)を掲載しました。
2.開催状況について
参加者数は合計で90名、このうち関係職員を除いた数は56名(構成市町議員延べ参加者数9名を含む)であった。なお、参加者から回収したアンケート結果は20通(回答者の大半が50代以上の男性)と、回収率は35.7%となっており、この中では、説明内容についてご理解いただけたとの意見が55%(11/20)、ご賛同いただけるとの意見が50%(10/20)であった。
日 付 |
会 場 |
主たる 対象地区等 |
参加者数 |
アンケート 回収数 (回収率) |
10/27(火)19時~ |
白雲荘 大広間 |
地元地区 |
16 (24) |
5 (31.3%) |
11/4(水)19時~ |
千代田公民館 講堂 |
かすみがうら |
8 (19) |
4 (50.0%) |
11/7(土)10時~ |
美野里公民館 大会議室 |
小美玉 |
2 (8) |
― |
11/11(水)19時~ |
ゆうゆう館 多目的室 |
茨城 |
5 (12) |
1 (20.0%) |
11/14(土)14時~ |
ひまわりの館 会議室 |
石岡 |
25 (27) |
10 (40.0%) |
計 |
― |
― |
56 (90) |
20 (35.7%) |
ご理解ご協力ありがとうございました。次のとおり、集計結果を公表いたします。
ごみ処理施設整備にあたり,構成市町の住民のご意見やご提言を施設整備の検討を行う際の参考とするため。
霞台厚生施設組合にてごみ処理の広域化を推進する4市町に居住する住民のうち,人口比率に応じて住民基本台帳より満20歳~80歳の住民3,000人
1.個人属性に関する設問(Q1-3)
2.日常のごみ処理に関する設問(Q4-14)
3.既存のごみ処理施設に関する設問(Q15-18)
4.新ごみ処理施設の整備に関する設問(Q19-24)
日 時 平成27年7月26日(日)10時00分~12時5分
場 所 小美玉市美野里公民館 大会議室(小美玉市堅倉835)
テーマ 私たちの将来のごみ処理を考える
~ごみ処理の過去・現在・未来,ごみ処理広域化の背景について~
参加者 ・区分別(一般54,区長3,議員26,関係団体11,所管職員19,報道1)
・市町別(石岡市45,小美玉市38,かすみがうら市7,茨城町21,他3)
・正副管理者4,来賓3,事務局6 計127名
議事概要 ○開 会 (織田 建設計画課長)
○主催挨拶 (今泉 組合管理者)
○来賓挨拶 (山本 組合議会議長,小野 茨城県生活環境部長)
○来賓紹介 (組合議会正副議長,茨城県生活環境部長,組合正副管理者)
○講師紹介 (公益社団法人 全国都市清掃会議 技術部 荒井 部長)
○講 演 (荒井部長)※別紙講演資料
○質疑応答 (計4名:各市町1名ずつ質問)
○御礼挨拶 (島田 組合副管理者)
・講演内容に関して,計4名の参加者からの意見質問等は以下のとおり
(茨城町・女性)広域化のデメリットも含めた住民への情報提供と合意形成
(石岡市・男性)広域化による地球温暖化抑止効果,広域化に伴う施設大規模化による資源化減量化施策
(かすみがうら市・男性)施設大規模化に伴う焼却処理とリサイクル問題点,熱回収による発電効率の達成条件(循環型社会形成推進交付金)
(小美玉市・男性)灰溶融処理エコセメント,妥当なごみ分別数
・荒井部長に,上記の質問・意見等について,ごみ処理に係る技術的な見地,また,これまで関与してきた多数の自治体事例からの経験則を踏まえ回答をいただいた。
(意見要望としては以下の2点)
・広域化のデメリット,輸送に係るコスト増等についてもきちんと整理し,計画の推進にあたって,これらを含めて住民にきちんと説明のうえ,住民の理解を得たうえで実施していただきたい。(茨城町・女性)
・施設が大規模化すれば焼却が安定するということだが,現施設の規模でも十分安定した運営ができている。広域化によりごみの分別・リサイクルを住民が身近に感じられなくなり,発電ありきの焼却推進により,柔軟な資源化減量化施策の推進ができなくなるのではないか。(石岡市・男性)
○御礼挨拶 (島田 組合副管理者)
○閉 会 (織田 建設計画課長)